表面加工機『Polysher™』
新しい概念の表面加工機
Polysherは、PolySmooth材料で3Dプリントされた造形品の積層跡を軽減するために開発された、新しい概念の表面加工機です。
機体下部に充填したイソプロピルアルコール(濃度90%以上推奨)を、ネブライザー(噴霧器)から放出。ミクロン単位の細かなアルコールの液滴が造形物表面を覆い、3Dプリント造形物の積層跡を滑らかに仕上げます。
3Dプリント造形物の表面仕上げは、ユーザーにとって最も大きな課題の一つですが、今回Polymakerからリリースされる表面仕上げ加工機『Polysher』と専用樹脂『PolySmooth』は、ほぼ自動で表面の積層跡を無くすことができる革新的なツールとなっています。
Polysherの使用方法
・PolySmooth材料で3Dプリントされた造形品を昇降台へセット
・コントロールノブを回して仕上げ時間を設定(大きさや環境温度に応じて、数十分程度)
・仕上げ処理後、昇降台が自動で上部へ移動
研磨方式 | Micro-Droplet Polishing |
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対応樹脂 | PolySmooth |
使用溶剤 | イソプロピルアルコールまたはエタノール (濃度90%以上推奨) |
研磨時間 | 20~40分 (部品サイズ、アルコール濃度等によって異なります) |
製品寸法 | 230 x 300 x 360 mm |
重量 | 4 kg |
最大研磨サイズ | 直径150 mm x高さ 180 mm |
電源 | AC 100-240V, 50/60Hz, 0.4A OUTPUT: 5V 2000 mA |
・表面仕上げ加工機『Polysher』を使用するには、PVBベースの専用樹脂『PolySmooth(注*1、注*2)』および、材料『イソプロピルアルコール』が必要です。
・本機器にはイソプロピルアルコール(IPA)以外は絶対に使用しないでください。機器の故障や液剤が混ざることで発火等の想定外の事故に繋がる恐れがあります。
・注*1:エクストルーダーヘッド冷却ファンが2つの現行の「UP BOX+」で『PolySmooth』は造形が可能です。
・注*2:冷却ファンが1つの旧・エクストルーダーヘッド装備の「UP BOX」は、『PolySmooth』の造形ができません。現行出荷分のUP BOXエクストルーダーヘッドに入れ替えれば出力可能になります。
3Dプリンター本体:ご購入日より1年間
メンテナンスパーツ類:ご購入日より14日間
※製品によって保証期間は異なります。
※保証期間はご購入日が基準になります。
※保証は弊社よりご購入されたお客様に限ります。
※製品状態・使用方法等、マニュアルや各種ご案内に従ったうえで発生した不具合が対象になります。
※修理・交換対応後も、ご購入日からの保証期間は引き継ぎます。
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